ひだまりPはこう語った

ひだまりPはこう語った

可愛い女の子がキャッキャウフフしてるだけの脳死オタクアニメを観て感じたことを色々書きます。

ラブライブ!CDドラマパートの「神」エピソードランキングBest5

f:id:hidamarie:20170610215710j:plain

 

 そんなもの、あるのかな―――

 

 ラブライブ!の音楽CDといえば、外せないのがドラマパートの存在。当ブログでも数多のラブライブ!関連CDのレビューをするにあたりドラマパートについても感想を書き連ねてきましたが、概ねその内容はクソつまらん、或いはキチガイ過ぎるといったものであったように記憶しています。

 

 そこで今回あらためてラブライブ!の関連CDドラマを見直し、中でも秀逸なエピソードをランキング形式で紹介したいと思います。尚集計対象にはラブライブ!サンシャイン!!のCDも含まれます。「音楽CD」のドラマパートについては全て網羅していると思いますが、風のうわさでラブライブ!には純粋なドラマCDがあるといったような事を聞きました。”それ”以外は多分揃ってます。

 

 それでは、続きを読むからどうぞ!

 

 

 

 

 ひだまりPもこのランキングを作るにあたり、選別作業は非常に難航しました。甲乙付け難いとかではないのです。無いのです。ロクなのが無いのです。

 

f:id:hidamarie:20170611000027j:plain

途方にくれるひだまりP

 

 当初はベストテンの予定でしたが、予定を変えてベスト5でお送りします。皆様の中での秀逸なエピソード集と比較してお楽しみ下さい。

 

 

 

 

 

 

第5位-『プールでウェイトレス!?』

(2013年7月24日リリース-『Cutie Panther』トラック5より)

 

  第5位はBiBiの2枚目のシングルとなる「Cutie Panther」より、「プールでウェイトレス!?」となりました。アニメ1期の放送を終え、満を持して発売されたユニットシングルですね。

 このドラマパートは同時期に発売されたlily whiteの「微熱からMystery」、Printempsの「Pure girls project」のドラマと連続しており、順番としては2番目になりますが内容はほぼBiBiがメインの話となっています。

 

  にこに付き合ってプールのカフェでウェイトレスのアルバイトをする絵里と真姫。そこで穂乃果の発案により、BiBiの3人でお料理対決をすることになります。

 

 一応ストーリー仕立てにはなっているのでネタバレのないように書くと、絵里・真姫・にこのそれぞれのキャラクターがしっかり活かされていることに大変好感を覚えました。特に真姫はアニメの時空を経たにも関わらずオリジナルの真姫性をしっかりと保っていて、それでいて意外性も見られるところが大変ハラショー。

 

 しかし最もハラショーなのは矢澤にこ。μ'sに「お姉ちゃん」は3人いますが、その中でも最も母性に溢れる、ストレートに言うなら「面倒見の良い」お姉ちゃんであるところのにこちゃんの魅力がこの1枚に濃縮されていると言ってもいいでしょう。魅力的?そんなやだな知ってます。

 

f:id:hidamarie:20140717204854j:plain

にこぷり♡母子道

 

 

 

 

 

 

第4位-『みんなで水着を選んだら』

(2011年7月27日リリース-『知らないLove*教えてLove』トラック5より)

 

 

  第4位はlily whiteの初シングルとなる「知らないLove*教えてLove」より、ドラマパート「みんなで水着を選んだら」となりました。時系列的には「夏色えがおで1,2,Jump!!」の発売よりもさらに前で、ラブライブ!の中でもかなり初期のシングルですね。

 

  このCDドラマパートを評価するにあたり、選考基準の一つに「新鮮さ」が挙げられます。ラブライブ!のコンテンツとして最も影響力の大きいアニメと比べ、ドラマパートは映像がない分どうしても情報量の面では劣ってしまいます。そこでドラマパートにおいては、アニメ等では見られない「新鮮なμ'sのキャラクター」が見られる内容であることを重要視しました。

 まぁ、このCDが出たのはアニメ化前なんですが、そこはまぁね。原点回帰っていうかね。ホラ、あるじゃないですか。

 

 さて、本ドラマパートのあらすじとして…は、タイトルそのままμ'sの皆で水着を選びに行くというお話です。

 一応リリホワの3人がメインという体ですが実際には全員わりと均等に出番がある感じですね。ここでも既に希と凛の「漫才コンビ」は成立していますが、今後のCDドラマで見られるような「希と凛の教育ママ的園田海未」はここでは見られず海未ちゃんは初期形態の「くそまじめ」でやや影が薄い感じにはなっていますね。海未ちゃんが本格的に現在のような教育ママへと羽化するのは4th~5thシングル辺りと個人的には思っています。

 

 このドラマパート最大の見所は2つ。1つは序盤の絵里と穂乃果の掛け合いです。絵里が露出度高めのブラジリアンビキニを選択するのを見てちょっと引いちゃう穂乃果。しかしながら絵里の強い薦めもあって恥じらいながらもビキニを試着してみるのです。

 これは穂乃果もそうですが、絵里ファンにとっても貴重なシーンであります。大胆露出なビキニを絵里が選んでいるのを見て可愛くうろたえるウブな穂乃果(←可愛い!)に対し、「ブラジリアンってこんなものよ?」と余裕綽々の絵里。「このエリチカに任せなさい!」と、このような頼れるお姉さんキャラのエリチは今後の展開を考えてももはや旧世代の遺産、かしこいかわいいエリーチカの走りと言えるでしょう。穂乃果を強引に脱がして水着を来させるエリーチカ、もはや後にも先にも見られない黄金の絡みでした。穂乃果が年上お姉さんとの絡みにおいて最強の妹的可愛さを発揮するのはのちの劇場版でも如実に現れていますし、エリチカもここからどんどんツッコミの役回りを押し付けられてポンコツ路線にスライディングしていく中でこの2人のこのようにちょっぴりエッチな絡みはまさに初期のラブライブ!が産み落とした金の卵でした。

 ついでに言うと、ものを知らない僕達オタクに水着の種類を教えてくれるのもこのCDドラマのさりげない長所ですね。ブラジリアンとかホルターネックとかタンキニとか、ググらないとわからん。

 

 そしてそして、案の定カワイイ水着を選ぶのが恥ずかしくてスクール水着をお披露目してしまう海未ちゃん。これアレですねアニメでステージ衣装のスカートが短いのを恥ずかしがるくだりでも「いや普段着てる制服の方が短いやろ!」ってツッコまれてましたがこれも然りですね。

 そうしていつまでも恥ずかしがっている海未ちゃんに、穂乃果がお説教するわけですよ。「海未ちゃんは可愛くて凛々しくて頭も良くて素敵な女の子です!でも皆に元気をあげるのがアイドルなんだから、そろそろその辺をちゃんと分かって頑張らないと!」これぇ!!これこそ本当にここでしか見られない構図ですよ。これは当ブログでも何度も言及してきたことですが、アニメ化後と前ではμ'sのスクールアイドルに対する向き合い方がちょっと違うんですよね。アニメでのスクールアイドルは「部活動」という側面が強く、どちらかと言えば合唱コンクール金賞!みたいな目標を立てて頑張るスポ根アニメ感がありましたが源流のμ'sは「アイドル」であるという点により重きを置いているわけです。それ故に皆自分の可愛さを積極的にアピールしてファンを喜ばせようとしているのですね、だからこそ穂乃果の口から上記のようなセリフが出たのだと思います。

 部活動や体力作りといった要素を前面に出していたからこそアニメでは海未ちゃんが穂乃果・ことりを指導しているような場面も多かっただけに、このように「アイドルとしての意識」という面で穂乃果が海未にお説教するというのはここだけしか見られない穂乃果のプロ意識が垣間見える場面でした。

 

 そんなこんなで4位認定です。オチが弱いこととlily whiteのCDなのにリリホワメイン感があまり無かったことは少々残念でしたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第3位-『屋敷にお化けは二年生』

(2012年9月5日リリース-『Wonderful Rush』トラック6より)

 

 第3位はμ'sの5thシングルとなった「Wonderful Rush」。このCDはドラマパートが4本立てで収録されていますが、そのうち二年生組がメインとなる「屋敷にお化けは二年生」が3位となりました。

 

  このドラマパートは4本通して音ノ木坂学院の「文化祭」がテーマとなっています。「1年生のメイド喫茶に2年生組が遊びに行く話」「2年生のお化け屋敷に3年生組が遊びに行く話」「3年生のファッションショーに1年生組が遊びに(?)行く話」「まとめ」という構成になっています。

 そういえばこのCDの感想記事、書こうと思って書いてないですね。アニメ2期5話に繋がるお話とかもあるので、クオリティはともかく新鮮な一枚ではありました。

 

 このCDのハラショーポイントは穂乃果の可愛さに尽きるわけですが、3年生組も3年生組でそれぞれの趣向で怖がらせにくる穂乃果・ことり・海未に対して絵里は極度の怖がり故に何が来てもビビりまくりで、にこっちはアイドルらしく「かわいく怖がる」というキャラ作りを徹底するあまり何が来てもキャーコワーイしか反応せず、即ち希がツッコミキャラに回るという珍しいパターン。ポンコツと化した3年生達を希が引っ張っていくというパターンはありそうでなかったもので、何故ならばエリチが完全ポンコツと化すホラー関係でも通常、希はむしろエリチを怖がらせる側に回っていたからです。そのような事情も考えれば、このように希がツッコミキャラに回るというシチュエーションはかなり貴重なものと言えますね。

 

 驚かす側も南ことりはいつも通りのフワフワ脱力系お化けで、にこっちとのやり取りがアホくさくて良い。園田海未は大方の予想通りガチで怖い落ち武者系で、この直前の一年生メイド喫茶のパートでもその片鱗を感じましたが海未ちゃんはこのCDからキャラが少しずつヨレていった感がありましたね。

 

 そして最後は穂乃果。自称「化け猫」のネコミミに加えて一年生のメイド喫茶で借りてきたメイド服を装備しているためにただのネコミミメイドとなって登場した穂乃果ちゃんに会場は熱気と興奮に包まれますが、勿論それだけでは終わりません。

 

 単なるネコミミメイドと化して希に襲いかかる…と言うかじゃれつく穂乃果。これですよ、上でも書いたけど穂乃果と年上お姉さんとの絡みはエネルギーの効率が極めて高く劇場版をマラソンするラブライバーもいるくらいなんですよ。エリチカにリードされてあたふたする穂乃果も可愛いですが、希にじゃれついて困らせながらも可愛がられてる穂乃果の可愛さは最強格と言って過言ではないでしょう。まぁこれ、凛のお株を奪ってしまってる気もしなくもないですけどね。

 

 単に穂乃果が可愛いというだけでなく、希のツッコミのキレも光る一品。希がツッコミに回ることは珍しいですが、いざツッコミをやらせてみればそのキレはμ'sでも随一。すなわち彼女自身が根っからの漫才師体質なのでしょう。

 

 穂乃果の圧倒的妹キャラと希の圧倒的お姉さんキャラが光る一品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2位-『やがてPV撮影に。』

(2011年8月24日リリース-『夏色えがおで1,2,Jump!!』トラック6より)

 

 第2位はμ'sの3rdシングル「夏色えがおで1,2,Jump!!」より。PV撮影のために沖縄を訪れたμ'sお話です。このパートのタイトルは「やがてPV撮影に。」ですが、実際にはPV撮影の合間にメンバーのエロトークもといラブリートークを順番に収録するといった内容です。

 

  マーベラス。たった11分とは思えない濃厚な内容は圧巻の一言です。ラブライブ!というコンテンツを現在の地位まで押し上げた「勢い」を感じますね。

 

 皆のラブリートークの収録ということですが、このCDに関しては既に感想記事を書いていますのでそこから一部抜粋しますと、

 

 アニメのμ'sは「部活動」という側面が強く、無論ライブを見に来るお客さん等の事にも触れてはいましたが基本的には自分たちがよりよいパフォーマンスをするために、という考えが中心でした。メンバーの距離感も、「友達」というのが最も当てはまる関係性を築いていたと思います。

 それに対しアニメ前のμ'sはあくまで「アイドル」をやるために集った人々という向きが強く、「アイドルを演じることでファンを喜ばせる」という「プロ意識」とでも言うようなものが全員にスタンダードに備わっているような印象がありましたね。「友達」でもあるんですけど、どちらかと言えば「仲間」というのが相応しい関係だと思いましたね。

 これを特に強く感じたのは穂乃果で、ここでの穂乃果は「なんか男を悩殺するセリフ下さい」という振りに対して「ちょっと待ってね、今”入る”から…!」って発言してるんですよね。「入る」っていうのは無論「アイドルのキャラに」ということで、アニメでは常に裏表なく元気全開であった穂乃果にこうした概念があったことが新鮮でしたね。

 但し無論これは「アニメ化前の穂乃果は腹が黒い」とかそういうことではなく、どちらの穂乃果も根っこは穂乃果で変わらないんですけど「アイドルとしてちょっと背伸びしている」感が出ていましたよね。結局穂乃果はかわいいんですよ。

 この比較をした時に思い出すのはアニメの矢澤にこの「あんた達…ちゃんとキャラ作りしてるの?」と言うセリフ。これそのまんまですよね。今こうしたアニメ化前のμ'sを見ていると、「歌と踊りを披露するだけがアイドルではない」とした矢澤にこの挟持にも非常に深いものがあったと納得できます。

 

 

 「キャラ」ではなく「キャラ作り」。ここに当時のμ'sの魅力がたっぷり詰まっています。穂乃果の「今『入る』から…」というセリフに象徴されるように、魅力的なアイドル像を目指して皆でワイワイ試行錯誤するさま、それ自体がスクールアイドルらしさに溢れていて魅力的だと感じるわけですよ。

 

 この当時の星空凛のやたら滑舌が悪いのも気がかりですが、それはともかく凛のクッソあざといラブリートークに対してにこちゃんが「ねぇねぇ凛ちゃん♪今のね~…全然ダメ…w」とダメ出し、「お手本を見せてあげる!」とラブにこトークを繰り広げて…全員から賞賛の嵐。これは、アニメでは絶対に見られない風景です。アニメならば寧ろにこっちがあざとさ前回のラブリートークをして皆から引かれる、何なら凛に「寒くないかにゃ?w」と嘲笑される流れでしたが、「アイドル」としては、矢澤にこは皆の模範であるという原理がここではよくわかりますね。

 

 「沖縄に来てムラムラしちゃってます…❤」の花陽は某アイマスの雪歩のようなアイドル・あざとさを感じます。

 

 また、海未ちゃんとことりちゃんは元々ラブリートークが苦手(?)なところを皆に唆されて「海未ちゃん、ことりちゃん、エロ~い♡」とからかわれるシーンがあり、このような2人の不憫っぷりがしっかりと後のAqoursの曜ちゃん・梨子ちゃんコンビに受け継がれていると感じたのが1点。そして海未ちゃんや、ついでに凛ちゃんのキッスは「ちゅっ♡」と声に出して言うだけだったのに対し、ことりちゃんは「チュッ…(キッスの音)」なのが芸が細かいですよね。海未ちゃんが「むっつりスケベ」ならばことりちゃんは「本質的なスケベ」、スケベとフェロモンが服を着た「ラブライブ!」の概念的存在であることを確信できました。何もいきなり露出をしたり、下ネタトークをすることがスケベなのではありません。スケベの滲み出す言動、行為により少しずつSP(スケベポイント)を積み重ねた結果存在そのものがスケベと化した…それが「南ことり」という存在であり、ピュアとセックスが混ざり合い同化するラブライブ!の世界観をこれ以上無く体現しています。ま、全員スケベだけどね。

 

 9人全員それぞれの個性を出しながら、冗長な会話や煩わしい尺稼ぎをせずに11分という短時間に収めたことでラブライブ!らしいとても濃密な時間を味わうことができました。その高い完成度は2位に相応しいものでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1位-『波打ち際のパラダイス』

(2011年8月24日リリース-『夏色えがおで1,2,Jump!!』トラック8より)

f:id:hidamarie:20170612172855j:plain

 

 マスターピース

 

 堂々の1位は2位と同様「夏色えがおで1,2,Jump!!」より。別に「1,2,Jump!!」だからワン・ツーにしたとかそういうネタではありません。偶然です。いや、このCDがあまりにも素晴らしい故の必然でしょう。

 このCDそのものへの感想は上記の記事を参照頂ければ良いですが、正に非の打ち所が無い名器…いえ名盤ですね。ラブライブ!を代表する名曲であるところの「夏色えがおで1,2,Jump!!」は言わずもがな、そのB面を飾る「Mermaid festa vol.1」の荒々しく情熱的なリズム。そして、この2曲の対称性を見事に表現したアナザージャケット。メンバーの立ち位置も場所も変えずに、時間帯と表情を変えるだけで2曲をものの見事に対比したところは圧巻。ラブライブ!シリーズの中には魅力的なジャケット絵が沢山ありますが、A面B面の比較も含めてこのCDは頭一つ抜けてしまっている印象を感じます。

 そしてこのドラマパート。ひだまりP調べで歴代1,2位を飾るほどの濃密な雰囲気と内容はこれ以降見つけることができていません。

 とは言えこのCDはμ'sの発足からたったの1年程度で出たものであり、ともすればベストアルバムに曲が入っているからという理由でまだ所持していない方もいるやも知れません。しかしこれは…これだけは、マストであると断言できます。ラブライブ!全盛期がこのCDとは言いません。しかし、「瞬間最大風速」であると思います

 

 さてこのCDの素晴らしさを語った所で第1位「波打ち際のパラダイス」について。これも上記記事の中にその記述があるため、抜粋します。

 

  このドラマパートのラストには、「μ'sみんなで裸になって夜の海に飛び込む」というシーンがあるんですよね。そしてみんな裸で「穂乃果ちゃんって…おっぱい大きいね…♡」「ことりちゃんの方がおっきいよ~(モミモミ」って乳繰り合ってるんですよね。僕もこれ聴いたときは流石にね、今聴いてるのは「ラブライブ!」のCDなのか…!?と、耳を疑いましたよね。 

 

f:id:hidamarie:20170106234956j:plain

 …はい。

 

 いえ、これは真面目な話で、「これにつきる」と思っています。

 

ラブライブ!」とは何か?

 

 ラブライブ!って何なんでしょう。もしも僕がそれを聞かれたら、こう答えると思います。

 

ラブライブ!とは、奔放なセックスである。」

            ―――ひだまりP

 

 ラブライブ!には、直接的なエロシーンは勿論ありません。パンチラ一枚ありません。にもかかわらず、僕たちはラブライブ!に「性」を想起します。それは何故でしょう?

 

 それは彼女たちのあまりに溌溂とした振る舞いが、アイドルとしてのひたむきさが、無垢な想いが、それはまるで…奔放なセックスをしていると同義であると、それだけの濃厚な時間を受け手に与えることができる、アイドルという存在だからです。これは、下ネタとか上ネタとかそういった話ではありません。水を飲めば冷たいかぬるいか分かるように、ラブライブ!を見れば「セックスだ」と感じられるからです。

 

 少し話が脱線しました。

 

 このドラマパートは、真姫が皆を「ヒミツの場所」に招待すると言い連れてきたのは誰もいない浜辺。そしてそこはただ景色が神秘的というだけでなく、なんと海水が温められた温泉だったのです。

 これを知った穂乃果はすぐにハダカになって海へ飛び込みます。そんな穂乃果に釣られるように1人、また1人…最後まで抗っていた海未ちゃんも皆に脱がされて、結局は全員丸裸で夜の海にダイブします。

 

 これがっ…これは、ズル過ぎるでしょう。μ'sが、屋外で、浜辺で、一糸まとわぬ姿で美しすぎる…そして同時に、エロ過ぎる………!

 そして屋外でハダカになる開放感からか、ことりは穂乃果の、凛は花陽の、そして希は絵里の乳を揉みしだき始めるのですが、あまりの生々しさに脳が働かず、「勃起する」それ以外の行動が取れなくなってしまいました。本当は…「勃起」以外にもやらなければならないことがあるような、それでも「勃起」しかできない…そのもどかしさ、ムラムラ感、全てがμ'sの掌の上です。「奔放なセックス」…その意味が、わかります。

 

 という訳で…ダントツの1位です。ここまでラブライブ!の原義を体現したドラマパートは類を見ません。今、ラブライブ!も2代目を経て更に新しいアイドル達が生まれようとしています。歴史あるコンテンツになったと感じます。しかし、その原点には原点ゆえの…限りなくピュアな、「性」が眠っていました。これが素晴らしいからと、ここ以降を否定する気はさらさらありません。しかしながら…本ドラマパートが持つ「奔放な性」の形は、何物にも変えがたき「masterpiece」でした。

 

 

 

 

~番外編~

 

 以上ランキングでした。キミのお気に入りのドラマパートは何位だったかな?

 

 ここからは本ランキングを作成する上で候補に上がったものの惜しくもランク外となってしまった「注目作」をご紹介したいと思います。

 

 

ランク外-『ほんとのクリスマスパーティー

(2016年11月23日リリース-『ジングルベルがとまらない』トラック7より)

 

 Aqoursの「ジングルベルがとまらない」より「ほんとのクリスマスパーティー」。上のランキングを見て、「Aqoursは集計対象に入ってないの?」と思った方もいるかもしれません。入ってます。ランキングに入らなかっただけです。

 

 「ジングルベルがとまらない」のドラマパートは全4編からなり、それぞれ「果南・曜・ルビィ」→「ダイヤ・梨子・善子」→「鞠莉・千歌・花丸」→「全員」と変則的なトリオがメインでそれぞれ進行します。「やば珈琲(という喫茶店)でクリスマスパーティーをすることになったので、それぞれの担当に分かれて準備をする」といったあらすじですね。

 

 この「ほんとのクリスマスパーティー」の見所はルビィが果南に感化されて板前気質(?)になり、ダイヤはなんか勝手にヤクザみたくなり、なぜか決闘をし始めるというクレイジーなシナリオ、そして終始ツッコミに回らされる可哀想な曜ちゃんと梨子ちゃん。そして何より、暴走し始めた皆にブチ切れて怒涛のツッコミを入れるちかっちの貫禄です。「果南ちゃんは果実の「果」に「南(みなみ)」で「果南」でしょ!?それとも?「魚」に「南」で「魚南(ぎょなん)」なの!?」(果南がクリスマスなのに舟盛りの刺身を出そうとしていたことについて)はちかっちらしい明言です。Aqoursは何故か「名前」でいじるネタが多いですね。

 

 4位のときに挙げた「キャラクターの新しい一面」という意味では十分過ぎるのですが、これ以外の3パートを聴いてからでないとこれ単体で全く意味が分からないことと、オチがあまりにも酷すぎる…酷すぎるっていうか怒られるレベル…だったことが手痛いマイナスポイントとなりランク入りは成りませんでした。

 

 しかしながら、本家μ'sではナンバリングシングルとユニットシングル以外のCDは(特殊なケースを除いて)ドラマパート無しだった、というかユニットシングルすら最後の一枚はドラマパート無しだったという手抜きの中で単なるスクフェスコラボのCDにきちんと4パートからなるドラマパートを入れてくれたのは僥倖と言わざるを得ません。その点は素晴らしいですね。

 

 

 ランク外-見たい知りたい!モードチェック

(2014/11/26リリース-『秋のあなたの空遠く』トラック5より)

 

  μ'sが衣装のアイデアを得るべく動物園に行く話です。行く話…だけなら良かったのですが、何故か前半μ'sがアイドルショップに出向きそこでμ'sヤンチャ組(穂乃果・凛・希)が騒ぎを起こして追い出される(追い出されてはないが)という謎のくだりが入っており、全体としてボリュームたっぷりの20分構成となっています。アイドルショップのくだりは絶対要らなかったと思うんですけどね。

 動物園の話はことりと花陽のかけ合いがGOOD。2人が「男子になったつもりで」会話するといったもので、大変新鮮さがあるのでここだけオススメです。

 

 

ランク外-『ことぱな、お見舞いに来ました!』

(2012年6月27日リリース-『告白日和。です!』トラック7より)

 

  ハズレが無いと話題のμ'sデュオ・トリオシングルからことりと花陽のゆるふわコンビが贈るボイスドラマ。これは「ドラマパート」と言えるかは正直微妙なところなので今回ランク外となりました。

 風邪で寝込んでる「あなた」のところにことりと花陽がお見舞いに来て――という設定の初期ならではのボイスドラマ。このコンビはこの後も「好きですが好きですか?」という名曲を生み出したμ'sのエースですが、その破壊力がよく分かるボイスドラマとなっています。

 ことりと花陽が同時に語りかけてくるさまはまさしく「催眠音声」そのものであり、DLSiteで有料配信されていてもおかしくないエロさです。このデュオ・トリオシングル群は全て同様のコンセプトで、全てオススメできるクオリティですがこのことり・花陽デュオだけは少々飛び抜けてヤバいところがあったためピックアップしました。

 

 Aqoursのデュオ・トリオシングルももうすぐですね。楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

以上です!

 

そのうちワーストランキングも作る…予定です!!!