ひだまりPはこう語った

ちゅんちゅん、ハローラブライブ!「人生をラブライブ!にする」をモットーにあれこれ語ります。

【ポケモンSMダブル】カグヤの城でオドリ隊

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 久々にポケモン。

 

 ストーリー攻略も無事終わり、対戦環境を整えようとしたひだまりPを待っていたのはまた地獄だった。フェスサークルの作業ゲーアトラクションポケリゾートの豆拾い各性格メタモンの捕獲にメタモン連鎖シンクロポケモンの量産あかいいと狙いのものひろい祭り嫌がらせのような難易度のバトルツリー。そしてレベル上げに至っては金銀世代まで逆戻りのまさかの四天王ひたすら周回。とかく面倒すぎてなかなかモチベーションを上げられませんでした。とは言え個体値ジャッジがパソコンから直接できるようになったり、育て屋でレベルが上がらない仕様になっていたりともはや開き直りとも感じられるような育成環境の改善があったことも事実です。

 

 ある程度まで揃ってしまえばフェスサークルで最短レベル上げができポケリゾートも神バグの発見によって僅か2~3分で一箇所にぶっぱで振れるようになり、バトルツリーはQRコードパで蹂躙して、厳選親ポケモンも過去作からポケバンクで連れてくるなどしてそこそこ快適な厳選環境を作ることができました。またメインロムはポケットモンスターサンですが、サブロムであるムーンもクリアしてムーン限定ポケモンも捕獲できるように鳴りました。遅れ馳せながら、ようやく対戦にこぎつける目処が立ちました。

 

 さて、どんなポケモンで戦おうか…そう考えるひだまりPにとある天啓―――ひらめき。構築名は……

 

「カグヤの城でオドリ隊」

 

 

続きを読むからどうぞ。

 

 

 

目次です。

 

「カグヤの城でオドリ隊」とは

 

 ラブライブ!におけるμ'sの名曲「輝夜の城で踊りたい」と、ポケットモンスターサン&ムーンで登場した新ポケモン「テッカグヤ」「シロデスナ」「オドリドリ」の名前を掛けたパーティです。この3匹を軸にして戦っていきます。以上です。

 

  なぜ、可能性を感じてしまったのか………。

 

 ポケバンク解禁には間に合いませんでしたが、まあWCSルールがあるので良しとしましょう。WCSルールとは公式大会準拠のルールでアローラ産のアローラ図鑑のポケモン限定、メガシンカ無しのダブルバトルです。

 

 今回は2/24から開催されるインターネット大会の「2017 International Challenge February」(以下INC)への参加を目標としてパーティを考えていきます。

 

 それでは今回のメインとなる3匹のスペックを見ていきます。

 

 テッカグヤ

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うちあげポケモン はがね/ひこうタイプ

種族値: H97 A101 B103 C107 D101 S61 合計570

 

 サンムーン新ポケモンで、「ウルトラビースト」の一角としてムーン版のみに登場します。モチーフはロケット+かぐや姫で、見た目的にも非常に優秀なデザインなのですがデカ過ぎる為にゲーム画面では小さくなっているか見切れてるかのどちらかですね。

 ピーキーな性能の持ち主が多いウルトラビーストの中では非常に安定した種族値の持ち主。Sはやや遅めながら、アタッカーにしたり耐久型にしたりと色々な育成が考えられるところです。主な持ち味は草タイプでもないのにやどりぎのたねを習得するところと、999.9kgの圧倒的重さからの殆どの相手に最高威力で入るヘビーボンバー。その安定した強さからPGLでの使用率ランキングでも上位に入っていることが多いです。

 また中国語版では「鐵火輝夜」という表記になりこのパーティのコンセプトに更にマッチしますね。サンムーン初期からGTSではテッカグヤを出してテッカグヤを受け取る「テッカグヤループ」が盛んに行われているので、これに便乗して是非とも中国テッカグヤを入手したいところです。

 

 

シロデスナ

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すなのしろポケモン ゴースト/じめんタイプ

種族値: H85 A75 B110 C100 D75 S35 合計480

 

 ストーリーでは四天王のアセロラが繰り出してくることでお馴染み。見た目通り「砂の城」をもじったネーミングですが、どこかの論者みたいになってしまっていますね。

 シロデスナの持つ新特性「みずがため」は、「水技を受けるとぼうぎょが2段階上昇する」というもの。しかし水技は基本的に特殊型が多くアローラの物理水タイプと言えばパッと出て来るのはギャラドスとかオニシズクモでしょうか。どちらにも有効な打点があるとは言い難いです。タイプ耐性で見てもノーマル/闘/電の3タイプ無効は嬉しいですが、弱点が水/氷/草/霊/悪とメジャー過ぎるのも泣き所です。防御上昇もむなしくまさに砂上の楼閣のごとく波乗りに飲み込まれるさまが容易に想像できてしまいます。

 同じアローラ出身の地面タイプで私もストーリーで使用したバンバドロと比較してみると、バンバドロの特性「じきゅうりょく」は「攻撃ワザのダメージを受ける度にぼうぎょが1段階上昇する」ため多くのシロデスナと違い多くの物理ポケモンに対する詰ませ性能が高く、また種族値で見ても素早さは同じで耐久・耐久は共に若干負けている悲しさ。

 PGLで見ると「一緒に手持ちに入れられているポケモン」の上位にドーブルが居ますが、おそらくこれは「みずしゅりけん」をシロデスナに当てて防御が最低4段階上昇するというコンボを狙ったものと思います。 

 

 

オドリドリ

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完全に一致

 

ダンスポケモン でんき(※)/ひこうタイプ

種族値: H75 A70 B70 C98 D70 S93 合計476

 

  アイテムにより4種類のフォルムチェンジが可能なポケモン。フォルムによってめらめら(炎)、ぱちぱち(電)、ふらふら(超)、まいまい(霊)と第一タイプが変化し、「めざめるダンス」(威力90,命中100)というワザのタイプがこの第一タイプと同じになります。ストーリーでも使っていましたがやはり電気/飛行タイプが攻撃面でも耐性的にも優秀なためぱちぱちスタイルを採用しました。

 

 専用特性「おどりこ」は龍の舞や蝶の舞のような踊り系の技を誰かが使った直後にコピーして使えるというもの。しかし踊り系の技自体が数えるほどしかなく、メジャーな踊り系の積み技と言えば龍の舞、剣の舞で特殊型がメインのオドリドリには合わず蝶舞を使ってくるポケモンは限られます。ターン消費無しで技をコピーできるのは優秀ですが拘り系アイテムの制約をおどりこで出した技に対しても受けてしまう等の仕様もあり使いこなすのは難しそうですね。

 

 また専用技「めざめるダンス」は追加効果がない分ほぼ10万ボルトの劣化…と言うかトレース等でおどりこをコピーされた時に相手から撃たれてしまう分劣っているとすら言えます。踊り子トレースサーナイトからターン消費無しのサイコキネシスが飛んでくることを考えると割りと大きなデメリットですね。その他にも炎めざめるダンスは火炎放射、超めざめるダンスはサイコキネシス、辛うじて霊めざめるダンスはシャドーボールより威力が10高いですが…

 

 せめて蝶の舞を自力習得すればかなりの活躍が見込めると思います。

 

 

 

パーティについて

 

  テッカグヤ・シロデスナ・オドリドリの3匹を必ず使うということ以外は普通にガチで勝利を狙いにいくので、残りの3匹で補完していきます。色々な検討及び試運転を重ねた結果、最終的に大会で使用したパーティはこんな感じになりました。

 

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 QRレンタル機能、パーティ紹介にも便利でいいですね。以下個別に書いていきます。

 

 

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 ・ビーストブースト発動時にAが上昇するように調整

・4振りメガハッサム抜き

 

 GTS産の勇敢チャイナテッカグヤ。元々自分のサブロムで図太いやどまも型のテッカグヤを育成していたのですが、このパーティに入れた時に役割が薄いと感じGTSで探してこの型を育成し直しました。個体値は3箇所王冠を使い6Vにしています。地震の火力はぶっちゃけしょっぱいですが、攻撃技3つとも必要になる場面が多く選出率88%、先発での選出率は36%と選出機会は多かったです。守るの枠は元々ワイドガードでしたが、普通に守りたい場面の方が多かったので守るにしました。ガブリアスにも強く出られて良いでですが、めざパ氷が欲しい場面が多かったですね。かと言って守るを切るかと言われると、切れないですけど。

  Sは4振りメガハッサム抜きと聞いて、熟練したポケモントレーナーの諸兄は「え?」と思ったかもしれません。そう…

 

「WCSルールにメガハッサム居なくない???」

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「・・・・・・」

 

未熟TRAINER。

 

 ネットの育成論を丸パクリしたらダメだってハッキリわかんだね。

 

 

 

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・めざ氷個体

・最速ギャラドス抜き抜き=準速カプ・テテフ抜き

 

 アローラに居て舞技がメジャーでオドリドリがタイプ的に有利に立ち回れる相手と言えば竜舞ギャラドス。そんな場面が来るかは謎ですが交代出しで竜舞を積まれた時に素早さで上回れるようにギャラドスを抜いておきたいですがオドリドリのS種族値は93。Sに補正掛けないと準速では素早さ145となり最速ギャラドスに1だけ抜かれています。なので性格は臆病確定で、最速ギャラ抜きからもう1速ければ準速95族=カプ・テテフも抜けることに気がついたのでこうなりました。抜いといて損はないでしょう。

 初手にフェローチェと並んで出し、フェローチェの蝶舞をおどりこでコピーしつつそのまま攻撃する立ち回りを狙います。これは全ポケモン中オドリドリにしかできない動きであり、サンダーもボルトロスも差別化もクソも関係ありません。

 当初はめざ氷個体の厳選を忘れておりめざパの枠はオウムがえしでした。Zオウムがえしは攻撃が2段階上昇するため、これを活かしてあわよくばバトンタッチ…と考えていたのですが実際やらないですしあまりにもZクリスタルの使い方が勿体なさ過ぎるため、マジメにめざ氷個体を厳選し直しました。と言うかバトンタッチ自体使わなかったので守るで良かったですね。

 エアスラッシュはZワザにしても威力140としょっぱいですが蝶舞を積んだり抜群相手に打てば大体は落とせます。暴風は当たらないからダメ。対雨パを強く意識するなら暴風も。

 

 使用感としてはとにかく舐められるので地味に長生きでした。特にフェローチェと並べて出すと相手もフェロの処理を急いでくるので、オドリドリはほっとかれることが多かったですね。素の状態でオドリドリが取り残されると悲しいだけのポケモンですが流石に蝶舞を積んでいればそこそこ活躍でき、オドリドリ・フェローチェ先発で勝った試合は大半がフェローチェが蝶舞しただけで死に、残されたオドリドリが活躍する展開でした。逆にフェローチェは蝶舞したらもうほぼ仕事終わりですね。それすらも猫騙しや先制技+スカーフガブ等で度々妨害されるのでこのコンボを決めるのは結構難しかったです。やることバレバレだしね。

 ぶっちゃけオドリドリ・フェローチェで出すよりもこの2匹を警戒させつつ他のポケモンを出した方が勝率が良かったので選出率30%、先発選出率27%と使用率は低め。勝った時は活躍したのでセーフ。基本はフェローチェと並べて出しますが、どうしても電気枠を厚くしたかったり相手にマッシブーンがいる時は単体でも出します。

 

 NNは輝夜の城で踊りたいの歌詞「星座が織りなすディスコティーク」から。

 

 

 

 

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・C特化ギルガルドのシャドーボール耐え

 

 素のCが地味にあるので弱点保険発動でC種族値188相当になります。特性も相まって弱点保険がかなり使いやすいポケモンですね。

 当初はずぶといHBぶっぱで作ったんですが、特殊に対する役割がもてなさ過ぎるのでDに厚く振りました。これが非常に良い判断でした。シロデスナを舐め腐って中途半端な特殊技を撃ってくる相手には弱点保険発動からの大地の力で返り討ちにできます。特にみずがため発動を嫌って不一致冷凍ビームが飛んできたりするので弱保発動の機会は多かったです。「たくわえる+みずがため+弱点保険で要塞化」「抜群技を耐えて弱点保険で反撃し1対1交換」の二通りのルートで活躍できます。相手はかなり選びますが

 守るが欲しい場面も多いですが切れる技がないので、弱保発動後の取扱いには十分注意しないと保険だけ発動して攻撃機会がなく散っていくこともあります。要塞として大事に使うか敵一体を道連れに死か、そこの判断が大切ですね。

 新技すなあつめは砂版こうごうせいのような技で、通常時はじこさいせいと同じで砂嵐状態だと回復量が上がります。意識したことなかったけど。

 たくわえるはフワライドからの遺伝。ドわすれもあり選択ですが、みずがためを能動的に発動できない場合はたくわえるの方が安定する気がします。

 

 選出率は67%で、こいつが得意な相手はこいつでしか倒せないことが結構ありました。ガラガラRの舐めたシャドーボーンを耐えて大地の力で反撃したり、トリルパのハリテヤマのようなシロデスナを突破できないポケモン相手に要塞を構築したり。相手を選べばかなり使用感が良かったので今後もシングル等で使っていきたいですね。ところで…

 

「アローラにギルガルド居なくない?」

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「・・・・・・」

 

 NNは輝夜の城で踊りたいの歌詞「危険なペルソナ」から。

 

 

 

 

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・ようき鉢巻ガブの地震をシュカ込みで確定耐え

 

 補完枠その1。ランターンとテッカグヤの組み合わせは俗に「ランタグヤ」とも呼ばれる相性補完の良い組み合わせで、実際この2匹を縦横に並べて出すと安定感がありました。

 ORASでもランターン入りのパーティを使っていたのでひだまりPのランターンに対する信頼感には相当なものがありますね。水枠は元々はカプ・レヒレだったのですが、パーティ全体でカプ・コケコにクソ弱くなることとオドリドリが電気枠として汎用性に欠けるためランターンの採用に至りました。レヒレを抜いたことで催眠への対策が皆無になりましたが気にしない。ORASではこだわりメガネを持たせていましたが、ここではガブリアスに役割を持つためにシュカに変更。アローラでは地面技が飛んでくることはかなり多いのでシュカの発動機会は多かったです。ORAS時代はもうちょっと物理に厚くしたランターンを使っていましたが、カプ系の存在など特殊方面の耐久を重視したかったのでガブの鉢巻地震だけ耐えるようにして残りは特殊耐久に回しました。

 しかし火力アップアイテムを持たないとC特化しても無振りガブが確定で落ちないことが判明しました。まあ9割以上の高乱数で落とせますが…眼鏡の大切さがよくわかりましたね。熱湯のくせにダメージがヌル過ぎるのでドロポンも検討したんですがやっぱりギルティ外しが怖いので熱湯にします。

 どうでも良いですが蓄電のポケモンにデンキZを撃たれるとZ技のエフェクトに特性発動エフェクトが割り込むのが「ツッコミ」感あってちょと面白いですね。

 

 選出率は94%の過労死枠。相手のコケコやデンジュモクを受けたり、天候要員にも役割がありまた本来の役割対象ではないガブやマンダもこいつ位しか安定して倒せないのでパーティの欠陥を吸収するクッション的ポケモンになっていました。ランターンはつよい。

 

 NNはラブライブ!サンシャイン!!の渡辺曜ちゃんにあやかって付けました。

 

シュカだけにね。

 

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やっと言えた…これが言いたくて言いたくて…ちかっちです。

 

 

 

 

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・4振りテッカグヤ抜き

・HP10n-1調整

 

 

 アローラでサイケデリックな姿にリニューアルされたベトベトン君。従来の毒タイプに悪タイプが加わり、弱点が地面だけの優秀な耐性を手に入れました。

 新特性「かがくのちから」は「倒れた味方の特性を継承する」というものでナゲツケサルのレシーバーと同じですね。しかし何かのギミックに組み込んで使うならともかく、偶発的にはあまり活かせない能力だったのでフ○ラの実を持たせて特性くいしんぼうにした方が良かったのではないかと思っています。フ○ラの実など嫌いな味だと混乱するきのみの能力は今作から「HPが1/4以下になるとHPの半分を回復する」と超強化され、更に特性くいしんぼうのポケモンに持たせるとHPが半分になるとHPを半分回復する」という一度きりオート自己再生になります。つよい。オボンでも萎えるのにHP半分回復きのみとか絶望感のあるアイテムはやめて欲しいですね。

 

 ベトベトンが優秀なのはタイプ耐性もありますがはたきおとすを自力習得すること。教え技のないWCS環境でこれは非常に大きいです。マニュあたりも自力習得していいと思うんですけどね。特にポリ2がどうしようもないのではたきおとすの存在は大きいです。毒/悪の攻撃範囲でリアス以外のカプ系守り神に強く出られるのも嬉しいですね。

 ドロポンのギルティ外しを嫌って採用しなかったのにダストシュートを普通に採用してるのはアレなんですが、何故かダストシュートはそこそこ当たるイメージがあるんですよね。

 

 選出率は88%。つよかった。テッカグヤ+ランターンorベトベトンという選出が多かったですね。

 

 NNは輝夜の城で踊りたいの歌詞「出会いがあやつるミステリー」から。

 

 

 

 

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・はやい

・もろい

 

 ヒードランに続く、ゴキ○リがモチーフのポケモンGをモチーフにしながらも「美」を前面に押し出したこのデザイン、感服せざるを得ない。どうでもいいですがムーン版でしか出会えないフェローチェはまさに「白い月の騎士」でありこのパーティのコンセプトにも合っていますね。ゴキ○リだけど

 

 S種族値151は全ポケモン中3位、アローラでは堂々1位、初代ポケモンの数と同じ準速でも最速130族抜き抜き抜きとなるほど早いため、その両刀の種族値もあってやんちゃやうっかりや等の普段あまりお目にかかれない性格がよく見られます。一方で耐久はGどころか蚊蜻蛉同然で、個体値をかなり妥協しているのもありますがこの子の場合だと剣舞してないミミッキュの珠かげうちで6~7割入ります。その為タスキ必須ですが、それでもねこだましを貰ったり、先制技とスカガブで集中されたり、すいすいで上を取られたりと中々思うようには動けません。オドリドリの所で書いたように最悪蝶舞してオドリドリが生き残ればオッケーです。

 

 最初はファストガードの所冷凍ビームにしていましたがあまりにも先制技を貰うのでファストガードを採用してみました。ぶっちゃけあまり使わなかったですが。

 また、飛び膝は外した時のデメリットが痛すぎますがかと言って気合玉でもクソ外しした時に反撃でやられるのは同じなので、それならば当たる確率の高い飛び膝で開き直ります。またせっかく両刀で厳選したので物理技も使いたいですしね。そもそもこいつはテッカグヤを捕獲する前座だったのでとりあえず適当にやんちゃやんちゃうっかりやむじゃきで捕獲してしまったんですね。

 

 使っていて思ったのはビックリするほど虫技が環境に刺さっていないなということです。フェアリーの虫耐性がほんとに酷くて、これのせいでテテフやブルルにすらさざめきが等倍止まりです。蝶の舞を積んでいるのに飛び膝しか撃つ技がないという状況によく陥りましたね。

 

 選出率は33%。単体で使うことはオドリドリよりは多かったですね。

 

 NNは輝夜の城で踊りたいの歌詞「夜空を切り取るレーザービーム」から。

 

 

 

INC大会結果

 

 33戦21勝12敗(.636)

 最高R: 1633

 最終R: 1602

 

 ひだまりPにしてはがんばりました。以下無理だったポケモン集です。

 

・キュウコンR

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 無理。こいつはともかくオーロラベールが無理。オーロラベールは天候が霰の時限定でリフレクター&光の壁両方の効果を持つクソ反則技で、リージョンフォームで特性ゆきふらしを手に入れたキュウコンのほとんど専用技です。わざマシン技なのに専用技とか初代かな?

 必中ふぶきをぶっ放してくるのはウザいだけでそこまで火力はないので良いんですがオーロラベールが無理ゲーです。猫騙し・挑発要員の大切さが身に沁みますね。オーロラベールからミミッキュが剣舞してきたり、カプ・レヒレが瞑想してきたり、無理。

 襷持ちもヤバイが光の粘土が適用になるのは本当にやめて欲しい。オーロラベール8ターン継続とか辞めたくなりますよ。っていうかキュウコンRの素早さ100から109に上がってるのズル過ぎでしょ。

 こいつもペリッパーもなんですが、こちらのパーティに天候&フィールド操作役が全く居ないので天候書き換えポケモンはほぼほぼ先発で出てきますね。辛かった。

 

 

・トリトドン

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 無理。草技がない。何度よびみず忘れてランターンで熱湯撃ったことか。シロデスナで耐久上げて殴り勝つくらいしか手段がない。無理。

 

・コータスドレディア

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 コータスの日照りで晴れにしてドレディアが葉緑素お先にどうぞでコータスを噴火させる。

 無理。炎と草を両方受けられるポケモンがいない。一度だけ当たった時は初手にオドリドリランターンを投げて、噴火されたらもう負けと思って初手ランターンをテッカグヤに交換。すると狙い通りにコータスが守り、ドレディアが草Zで殴ってきたのでテッカグヤで受けてオドリドリの飛行Zでドレディアを倒した…所までは100点満点でしたが、後ろから出てきたガブリアスの岩雪崩で二匹同時に怯まされて降参しました。ファック。無理。

 

 

 

バトルビデオ

 

 「カグヤの城でオドリ隊」の活躍した試合のバトルビデオです。

 バトルビデオはフェスサークルの城の中にあるパソコンからアクセスし、コードを入力することで見ることができます。

 

 

 こちら:

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あいて:

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  これは大会前の試合です。テッカグヤ・シロデスナ・オドリドリの3匹を同時選出した試合はこれだけなんですよね。アローラのトリル要員としてねこだましを使えるハリテヤマがけっこう多いんですが、ハリテヤマトリルはシロデスナがカモにできる数少ない構築の1つですね。ノーマークなので警戒されにくいのも良いです。

 

 

こちら:

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あいて:

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  Z技をばけのかわで受けるのやめて欲しい。これは無理ゲーのトリトドンを要塞シロデスナで無理やり倒した試合ですね。

 

 

 BV:  SWLG-WWWW-WWW5-M4DT

こちら:

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あいて:

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 これも対トリックルーム。上でも比較したバンバドロとの耐久型対決を制し難攻不落の輝夜城となったシロデスナくん。

 

 

 BV: FXBG-WWWW-WWW5-M4HB

こちら:

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あいて:

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 最後は相打ちとなった熱戦。開幕からしてオドリドリがいかにノーマークか分かりますが、とにかく仮想敵のギャラドスを倒せてよかったね。

 ファストガードが唯一機能した試合でした。3回目は見事に読まれてるけど、手がつけられない剣舞ミミッキュに対して瀕死のランターンを丁寧に守って2対1の状況を作り出すことができた。ダブルにおける守るの重要性を再確認できました。

 

 

 こんな感じです。このパーティのコンセプトであったテッカグヤ・シロデスナ・オドリドリを全員しっかりと活躍させてあげられたので取り敢えず今回の結果には満足しています。

 

 それでは。次回もがんばリーリエ!(激寒)

 

 

追記:オドリドリの努力値振りについて

 

 今回紹介したオドリドリの努力値振りについて、ブログ公開からわずか数分でツッコミを頂きましたのでご紹介します。

 

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↑このオドリドリの努力値配分について…

 

 

 そうです。このオドリドリはB個体値30なのでBに4振りしたところで実数値は増えず無駄になるのです。何故こうなってしまったかと言えば、このオドリドリはめざパ厳選忘れ個体を再厳選したものだと書いたと思うのですがそのオドリドリの努力値振りをそのまま流用してしまったがためにこのように悲しい事件が起こってしまったのですね。しかしながら

 

 

  そうです。そもそもダウンロード対策を考えて捻り出した数値なのです。まあ4振りが無駄になっていても個体値が1下がって実数値も1下がってるだけだから良いよね!と思っていたのですが。

 

 

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最早トリビアの域でしょ…