ひだまりPはこう語った

ひだまりPはこう語った

可愛い女の子がキャッキャウフフしてるだけの脳死オタクアニメを観て感じたことを色々書きます。

ラブライブ!サンシャイン!!#3「ファーストステップ」感想

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WASHI-WASHI Powerful day!!

 

 

 ラブライブ!サンシャイン!!第3話の感想です。

 

 

 

 

 小原鞠莉ちゃん、1~2話を通じてセリフが一言しか貰えてないだけあって些細な一言にも深みが出ていますね。しかし、まさかガチで学校を実質買収して理事長に就任していたとは。これでもう廃校の心配はないですし、千歌ちゃん達を活かすも殺すも鞠莉ちゃん次第になってきました。やはりと言うか、鞠莉ちゃんは完全に他の全員を仲間に加える事が加入条件になるタイプのキャラクターっぽいですね。

 

 ここでは鞠莉ちゃんとダイヤちゃんの距離の近さにも注目したいところなんですがもアレだよね、アメリカ式スキンシップ最高ですね。おっぱい揉むの好き。揉まれてるシーンからするとダイヤちゃん結構乳あるように思うんですけど、実は千歌ちゃんより細いんですよねダイヤちゃん。

 正直この乳揉みシーンを序盤からいきなり入れてきた事で前話におけるダイヤちゃんの失態は帳消しになったと言って良いでしょう。むしろ、鞠莉さんは敢えてそれを狙ってきたという可能性もありますね。(ない)

 

 ダイヤちゃんは鞠莉ちゃんのセクハラを受け入れてる(?)し、思いっきり胸ぐら掴んだりしてるしこれもう友達じゃん。でも会うのは2年ぶりという事で、いよいよもって2年前に何があったのか気になる所です。

 「浦の星にスクールアイドルが誕生したと聞いて、ダイヤに邪魔されないように応援しに来た」ということですが、鞠莉ちゃんアレじゃなかったっけ?元々スクールアイドルとか子供がやるものだと思ってたし私にはムリ~♪とかプロフィールに書いてなかったっけ。

 

 千歌達のスクールアイドル部を認可する条件は「講堂ライブでお客を満員にすること」。おそらく本家1期3話で穂乃果が絵里に「ここを満員にしてみせます!」って啖呵切ったのをオマージュしてるんだと思うんですが、何だろうこのデジャブって言うか…ラブライブ!じゃなくてこういうの絶対どっかで見た気がする。何だっけアレ…アレ…アレだ…アイカツだ!!!理事長じゃなくて学園長やんけ!うわっこれはチャンスチャンスウォーウォーウォウ…ピンチだって負けなさそうですね。

 でもこういう、千歌達を試すような事言う鞠莉ちゃんは、ダイヤちゃんとはまたベクトルが違っていますがやはりスクールアイドルとして高いレベルを要求しているという点では共通していますね。別に廃校を救おうとしている訳じゃないしやるだけならやれば良いじゃんと思うのですが、或いはそういう敷居が上がった所まで含めてここはμ'sが伝説を残したラブライブ!の後の世界なんですよね。

 

 千歌ちゃんの家のシーン、梨子ちゃんの顔芸要る!?いや、梨子ちゃんは海未ちゃん枠なので顔芸枠も引き継ぐ事自体はいいんですけど、正直ここでやる必要はなかったなーと言うか…

 これは私見ですけどラブライブ!サンシャイン!!のアニメでは割とアニメ化前のCDドラマとかとイメージの変わってくる点が多いと思うんですけど、梨子ちゃんは特にそれが顕著でアニメ化前はアワアワ系のお嬢様って感じだったのがアニメでは割と都会っ子らしい擦れた感じの美少女的なキャラになってて、そもそもの味付けが濃いダイヤや鞠莉と比べても梨子ちゃんのキャラは結構まだふわふわな部分があったんですよ。そういった状態で今の段階からこういう顔芸を出されても、正直反応に困る部分はありましたね。

 それで行くと海未ちゃんは「真面目な大和撫子だけど時々変な方向にズレちゃう空回り系」というキャラを確立していたからこそ時々(?)見せる顔芸にギャップ萌えや面白さを感じられた訳ですし。だからちょっとここは違和感を覚えてしまいました。あとこのシーンの梨子ちゃんは廊下の柵と障子戸の間に踏ん張ってますけど、障子戸ってそんなに頑丈だっけ?壊れない?という所もあまりに気になりすぎて、ここは若干演出のチープさを感じてしまいました。

 

 

 恒例のビラ配り。梨子ちゃんも海未ちゃんと同じくこういうの苦手だと宣いますが、海未ちゃんと違い「逃げ」の選択肢を考えてない所ではμ's二年生組の「気心の知れた仲良し幼馴染トリオ」的なところと、Aqours二年生組の「できたて三角レズカップル」的な関係性の違いが現れているように思いますね。恋する女はきれいです。

 っていうか善子ちゃんいる不登校児の善子ちゃん何やってんの。グラサンとマスクで変装しているところは言うまでもないにこっちリスペクトですが、ビラは受け取るんですね。

 

 ルビィの「これにするっ!」の演技が舌っ足らず過ぎる。これが身内にいるとか、絶対ダイヤさんイライラやんけ。っていうか2話でも思ったけど千歌ちゃんのルビィに対するアウトオブ眼中っぷり凄くない?二人並んで歩いてたのに、完全に「花丸ちゃーん!」って声かけてるし。「花丸ちゃんも来てね。」って。なんだろう千歌ちゃんの中でルビィはダイヤの妹だから敵対ポジションなのか?ルビィちゃんが「(ライブ)やるんですか!?」って聞いた時の「え?(威圧)」は正直コミュ障として心が痛む。まあ1話のあのやりとりがあっては、仕方ないところではあるのですけど。

 

 「グループメイワ、ナンテイウンデスカ!?><」そうグループ名付けるくだりは確かに気になってた。まさかこんなノトーリアス・B・I・Gみたいな演出でグループ名決まるとは思ってなかった。

 

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 Aqours、確かに初見じゃμ'sなんかよりよっぽど読めないですよね。僕も最初アクアスって読むと思ってました。千歌ちゃんがμ'sをユーズと呼んでたのに対して、最終話あたりで穂乃果とかがひょこっと出てきて「貴女たちスクールアイドルのアクアワーズよね!」とかいうシーンがあったら面白いですね。

 

 ダイヤちゃん 和服かわいい 以上です。(5・7・5)

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 曜ちゃんの人気者っぷりに軽く引く。こういうのこそ天性のアイドル性ですよね。スポーツ万能、衣装の縫製もできる、カリスマもあってまさに完璧超人な曜ちゃんですが、大好きな千歌ちゃんだけは東京から来たビッチに寝取られちゃった。曜ちゃんかわいそう。

 

 ライブ当日はあいにくの雨。これアカンやつ。

 

 っていうかステージ衣装めっちゃ可愛いですよね!μ'sファーストライブの時の衣装デザインを基調に、Aqoursらしい淡い色合いと自己主張の強いフリフリが凄くえっちだ。これ曜ちゃんが作ったって、何そのキチガイスペック。ほんとに水泳部と掛け持ちしてるの?

 こういうヤバイのを次々侍(はべ)らせて尽くさせていくのが穂乃果とは違う千歌ちゃんのカリスマっていうかまぁそれなんでしょうね。将来千歌ちゃんが働きもせず曜ちゃんにお金せびってはパチンコ屋に入り浸るようになっても、曜ちゃんは愛想つかさずに「千歌ちゃんは中途半端が嫌いなだけなんです。今はまだ本当にやりたいことが見つかってないだけです」とか言ってそうじゃないですか。だめんず曜ちゃん、可愛い。

 

 「こうやって互いに手をつないで…ね?あったかくてスキ…♡」

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 うわぁ…千歌ちゃんやるぜ。あったかくてスキ…♡じゃあないんだよこれもう比喩じゃなく3Pしてるのと変わらないじゃないですか。千歌ちゃんひくわ…。

 ここの、何かを超越した会話やばいですよね。3人だけの世界だ。僕たちはただ感謝するしかない。感謝だ…

 

 

 ついに始まるAqoursのファーストステージ。幕が開くとそこには…かのμ'sのファーストライブのようなゼロ人ではないけど、満員には程遠いまばらな人数…っていうか!善子がド真ん中陣取ってるので普通に笑うんだけど!!!なんでマスクとグラサンしたままそんなとこにおるねんもうちょっと隅で見てるもんだろ普通!逆に堂々と見てればいい花丸やルビィは入り口付近から遠巻きに見てるし。おまえら逆!善子は怪しいけどみんな声かける勇気がないのか、もしくは善子だって気づかれてるけどみんな空気呼んでスルーしてるのか…

 

 満員にできなかったことに表情を曇らせる3人ですが、立ち止まってる暇はありません。

 

 ファーストライブ挿入歌は「ダイスキだったらダイジョウブ!」。ダイスキだったら女同士でも3人でもダイジョウブ。ヒモ生活でもダイジョウブ。まさにこの3人のためにあるような曲ですね!

 しかし歌の途中で突然の停電。それでも真っ暗なステージで、懸命に歌い続けようとするけど…あぁ、ここで歌い続けられなくて泣いちゃうのが千歌ちゃんだなぁ。ふつうの千歌ちゃんだ。満員にできなかったことには気持ちの折り合いがつけられたけど、ライブを終えることすらできないって、辛すぎるよね。

 

 しかし次の瞬間には遅れてやってきた満員の観客と、イケメンダイヤちゃんの素早い機転によって復活したステージの照明と音響。学校前が休日のショッピングモールみたいな有り様になってるのが田舎あるあるって感じで面白いですね。何はともあれ、ステージは満員にできたし、無事ライブも終えられてめでたしめでたし!カンパーイ!

 

  「彼女達は言いました!」

 「スクールアイドルは、これからも広がっていく!」

 「どこまでだって行ける!どんな夢だって叶えられると!」

 

 

 演説が始まった。スクールアイドルの最初のステージとしては、確かに大成功を収めたAqours。そこへ堪らず飛び込んできたのはダイヤちゃんでした。ダイヤちゃんおつかれ。ビールでも飲むかい。

 

 「これは今までのスクールアイドルの努力と、街の人達(私)の善意があっての成功ですわ!勘違いしないように!」

 「わかってます!(即答)…でも、でもただ見てるだけじゃ始まらないって。うまく言えないけど、今しかない、瞬間だから…だから、輝きたい!」

 

 なるほど。

 

 振り返ってみれば、スクールアイドルμ'sのファーストライブは観客がたった1人だけのガラガラの講堂で、それでも全力で歌ってきました。「このまま見向きもされないかもしれない。応援なんて全然貰えないかもしれない。けど…私達がいまここにいる、この想いを伝えたい!」そうしてがむしゃらに頑張り続けてきたμ'sが、スクールアイドルという存在を認知される礎となったことは確かでしょう。

 そしてそれは僕達のいる現実世界でも同じことで、登場してまだ1年やそこらのAqoursが最初からこれだけ注目されているのを、先代μ'sの築き上げた輝きなくして語ることはできないでしょう。だからこそ、ダイヤさんみたいにそれが面白く無いと感じる人もいるわけです。この満員の観客を前に、何だか浮き足立った千歌ちゃん達と、それに釘を刺すダイヤさんという構図はまさしくラブライブ!と、ラブライブ!サンシャイン!!。そしてそれを取り巻くファンの構図を表しているようです。

 

 でも…でもね。それは分かった上で、この演出には疑問があります。

 

 この体育館を満員にできたのは、千歌ちゃん達自身の力でもあると思うんですよ。曜ちゃんのカリスマっぷりは克明に描写されていましたし、1~2話でのスクールアイドルの無名ぶりを見ても、集まった人たちが皆スクールアイドル大好きオタクだとは考えにくい。だからこの結果は千歌ちゃん達の頑張りと人脈がもたらしたものと、それはそう考えて差し支えないと思うんですよね。

 アニメ内でも現実世界においても、Aqoursの人気はμ'sの後光によるものだけではないのです。確かに、繰り返しになりますが土壌を作ったのはμ'sです。泥水の中で花を咲かせる蓮の花で象徴されたμ'sに対して、きれいな海の澄んだ水から生まれたAqoursという対比が、それを比喩しているかのようです。

 でも、Aqoursのこれまでだって文句無しにクオリティの高い音楽や太ももがむちむちでとってもエッチなダンスを世に出してくれたじゃないですか。だからこそ僕はAqoursのファーストシングル「君のこころは輝いてるかい?」に、「強くてニューゲーム」という感想を抱いたのです。もう既にAqoursAqoursで、別にμ'sの面影を追ってAqoursを追っかけている訳ではないのです。まあ、そのあたりを割り切れないという人もいて、それがダイヤさんに象徴されているのですけど。

 何が言いたいかというと、Aqoursは既にAqoursとしての存在を確立してしまったという印象が強いために、このシーンはダイヤさんが完全敗北しているということです。これはダイヤさんの分が悪すぎる。

 千歌ちゃんの姿勢こそまさにユメを語る言葉よりユメを語る歌にしよう、Singing my song for my dream.ですよね。憧れを語る君の譲らない瞳を見た時、下品なんですが、勃起しましたね。

 こういう演出をやるにはもう彼女達は強くなりすぎているんです。その辺の認識のズレっていうのが、個人的にはちょっとだけ引っかかったなぁと。前話に引き続き、ダイヤさんがこういう惨めなのは本意では有りません。

 

 そして。

 

 流石になぁ…と思ったのはこのアクシデントのグダグダ感ですよ。そもそも送電線が断線して停電になるって結構な大事故じゃないですか。ライブやってる場合じゃないっていうのもありますし、ましてあの場にはこの学校の理事長がいる訳で。お前は見守ってる場合じゃないだろうとことりママか?むろん鞠莉さんがそういうキャラでないことは重々承知ですが。

 そしてダイヤさんの対応、シナリオ的には神対応ですがこの大停電の中で非常用発電機をライブの照明に使ってる場合か?貴重なガソリンなのにどうするんでしょう。なくなったら千歌ちゃんちの軽トラから抜いてくるんでしょうか。

 いや言いたいことはわかるんです。このツッコミが物語の本質からすればどうでもいいのはそりゃどうでもいいんですが、あまりにも言いたいことだけ伝えるために話がガッタガタになってない?ということなんです。

 そしてこの「言いたいことが先走った結果のガバガバ困難演出」と言えば嫌が応にも思い出すのは…そう。

 ラブライブアニメのワースト回、2期第9話「心のメロディ」

 


 交通機関全麻痺レベルの大雪の中でも中止にならないライブ、生徒会3人だけで代役も立てられずに愚直に学校説明会に出席する主人公、猛吹雪の中ミニスカに傘で行進する主人公…アニメ二期の陳腐な所が全て凝縮されたような悪夢の回。正直このラブライブ!サンシャイン!!3話を見て思ったのはひょっとして2期9話を自虐しているのでは?ということでした。

 とはいえ3話がワーストエピソードかと言えば、まあそこまでではないですが。しかしライブのクオリティが高ければ高いほど、それを取り巻くシナリオの陳腐さが悪目立ちしてしまうところがあり、そういう所が微妙にスッキリしない感じを作り出していたと個人的には思いました。

 

 そんなこんな。

 

 次回は花丸ちゃんとルビィちゃんの勧誘回ですね。エンディングを観ていても分かるようにこの2人は完全にデキているので、相手を惚れさせて言いなりにしていくスタイルの千歌ちゃんがどう切り崩していくのか?マルからいくのかルビィからいくのか?善子はどうなるのか?そして今回出番のなかった果南ちゃんはこの先どういった面倒臭さを発揮していくのか?いろいろ気になる点は多いですね。次週に期待したいところです。

 

 それでは!

 

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