ひだまりPはこう語った

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ひだまりPはこう語った

可愛い女の子がキャッキャウフフしてるだけの脳死オタクアニメを観て感じたことを色々書きます。

神アニメ『三者三葉』-BD第1~2話感想・レビュー

アニメ感想

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 こんにちはひだまりPです。

 

 ブログの説明文に可愛い女の子がキャッキャウフフしているだけの脳死アニメを観ますと書いておきながらここ最近の記事を見ると艦これのゲームとラブライブ!サンシャインのCDの事しか書いていなかったので、ここらで2016春覇権であるところの日常系アニメ、「三者三葉」の感想でも書いていこうかと思いました。

 

 「三者三葉」凄かったですね。毒気をたっぷりと含んだ原作の良さも保ちつつ、日常系アニメらしい萌えや可愛らしさをこれでもかと濃縮した脚本、一枚一枚の細部までこだわりを感じさせる作画と動かし方など、制作関係者の愛と気合いも存分に伝わってきてまさしく晩成型の大器、全話を通して揺るぎない面白さには「まんがタイムきらら」最長連載作品という「風格」すら感じさせるものがありましたね。

 

 続きを読むからどうぞ。

 

 Blu-ray第一巻初回生産限定盤の内容はこんな感じ。

 

三者三葉 Vol.1(初回生産限定版)(イベントチケット優先販売申込み券付き) [Blu-ray]

 

Amazonでは一時的に品切れ状態ですが、入荷を待ちましょう。と言うかTwitterで「三者三葉」でサーチかけたら「三者三葉 売り切れ」がサジェストされて驚きました。それだけアニメの出来が素晴らしかったのですね。

 

ブルーレイ本体はこういったA4サイズの大型ケースに収められていました。またAmazon.co.jp先着特典は生原画付き。

 

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 「三者三葉が凄いクオリティーの可愛いアニメで現代に蘇りました!!」っていう荒井チェリー先生のコメント良いですね。この若干の自虐を孕んでいる感じが。僕はアニメ観てからたまらず原作コミックスを揃えはじめたんですけど、連載初期の頃のあの時代を感じさせる絵柄がこの現代的な美しいアニメーションに仕上がっているのは何とも趣深いものがありますよね。

 

 また特典としてエンドカード等のゲストイラスト画集、およびスタッフ寄せ書き集の冊子が付いてきます。これも見応えがあってオススメですね。

 

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 川井マコト先生の描く光ちゃん素晴らしいですね。

 

 これらの冊子の他にもBD本体には未放送エピソードを1本収録&音声つき原作4コマが入っていてかなり豪華な仕様になっておりこれで7千いくらは安いのではないでしょうか。(適当)

 

 

■第一話「パンの耳ですわ」

 

 作中のキャラクターの1フレーズをサブタイトルにする方式は、同じく荒井チェリー先生原作のアニメ「未確認で進行形」でも見られましたね。未確認で進行形は良いアニメでした。特にメインヒロインが子宝を司る女神みたいなキャラデザで可愛かったですよね。

 

 第一話。冒頭では一人でこそこそ昼食のパンの耳を食べる西川葉子に、葉山照田切双葉が偶然の出会いを果たすシーン。

 のちに原作を見ると元々は葉子が食事しているところに照が声をかけて、双葉はその後転校してくるといった流れだったんですけれどアニメではもっとこう運命的な出会いっぽい演出に変更されたのだなぁと思ったら、Wikipediaにて次のような記述がありました。

 

”転校生設定は第1話以降は意味を成していないため、アニメ版ではカットされている。 ”

 

 なるほど、と思ったね。

 

 第一話は葉子が照・双葉の二人に出会い、お友達になるまでの話。初めての友達ができて、ちょっと不器用に背伸びしちゃう葉子様の愛らしさが光る一品。特に揚げパン耳を作ろうとして真っ黒に炭化した物質を生成した時の、この嬉しそうな顔は国宝級ですよね。

 

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天使だ…。

 

 葉子様の友達いないあるあるネタとか、友達に気に入られようとして空回りしちゃうところとか、結構このテのネタは苦手な方なんですがこの「三者三葉」では普通に楽しくみられました。それだけ葉子様の愛くるしさ、また双葉と照が葉子様から遠ざかるでもなく、かといって必要以上に甘やかすでもなく、普通の「友達」としての距離感で接していたことがこの良い空気感を生み出しているのだと思います。

 

 この第1話だけでも結構すごいボリュームで、BDが届いてから2~3回繰り返して観たんですけど「あれ?まだ終わりじゃないの?ほんとに30分アニメだっけ??」てなるほどなんですよね。こういう空気感が素晴らしいアニメは「ゆゆ式」以来かもしれません。

 

 僕は逆にアニメから入って原作を読み始めたんですけど、この第1話からして原作の雰囲気とは結構違ってるんですよね。原作では3人全員黒いって所がポイントで、照だけでなく双葉もわりとズカズカ酷い事言いますし葉子様も元お嬢だけあって時折とんでもなくブラックな態度を取ったりします。そういうところが逆に等身大っぽくて、笑顔で毒舌を言い合いながらカラッとした友達関係を続けているところが面白いんですけどアニメでは今のところはそういった黒さは抑えて描かれています。照以外は

 でもそこがまた、とにかく序章で余計なことせずキャラクターの可愛さを引き立たせておいて、後から原作に寄せていく形で毒をモリモリ入れていくことでバニラソルト的な相乗効果で皆の可愛さがいっそう引き立つ訳ですよ。頭でも書いた気がしますけど、原作の雰囲気や面白さを大事にしつつアニメならではの可愛い動きをしてくれるのが、「原作があって、アニメを作る」という点において非常に素晴らしい働きをしてくれていると思います。

 このクオリティの高さが最終話までまったく失速しないから凄いですよね。

 

 

 

■第二話『カラダにいいのはおいしくないものだよ』

 

 このサブタイトルは終盤での光の台詞なんですがそこでは「カラダにいい「もの」はおいしくないものだよ」って言ってて、タイトルミスってない?って思わなくもないですね。

 

 さっきは言わなかったんですけど、OPもすごく良いですよね。「クローバー♣かくめーしょん」。王道のアニソンらしいテンポの良いナンバーに、何と言っても映像の完成度が高すぎる。「〽ねえなんで友達ができないの~♪」のところの糸電話の演出も良いですし、一番素晴らしいのは葉子様がいつもお昼食べてるとこに温泉が湧いてて、そこに葉子様が急に出てきて三人で笑い合うっていうシーン。あの演出を考えた人はノーベル賞取れると思います。

 OPの完成度と言えば同じくまんがタイムきらら枠から「あんハピ♪」というアニメもOPで話題になりましたが、電波ソングで中毒にさせてくるあんハピOPに対して三者三葉のOPには何度でも見たくなるような「楽しさ」が溢れていますね。こんな神アニメが二本並列するのを見ても、この2016春アニメの異常な豊作ぶりが見て取れます。くま…?何ですか?

 

 さて第二話は葉山照の姉、葉山光(はやま こう)の登場回。

 

 色々言いたい事はあるんですけど、「葉山ちゃん」の下の名前が「照」だって知った時の双葉の「ところで”てるりん”って~」「却下!」の言い方と距離感めっちゃ好き。双葉の中の人、上手いかどうかはさておき双葉みたいなキャラの雰囲気がめちゃくちゃ良く出ていて凄く好みですね。

 

 葉山姉妹の休日の話、なかなか起きない照に対して、光が「じゃあベル(猫)ににんにくバナナ牛乳を~」「起きます!!!」ってくだりギャグで描かれてますけど動物好きの人は冗談でもこういうの怒ると思うんですよね。まあ葉山家では定番のジョークなんでしょうか。

 

 葉山姉妹の関係性を描くお話となっていますが話としては面白いんですが普通にイイ話ちっくになっているのが釈然としませんね。このBDの特典映像がちょうどそこを掘り下げた内容になってるんですが、光の天然サイコパスぶりが見られる内容になっています。

 

 

 エンディング。エンディングも本当に素晴らしいですね。「ぐーちょきパレード」。個人的にはサビの「〽じゃんけんは~♪」のとこでチョキ出した照が手をちょっとだけゆらゆらさせるトコがめっちゃツボだったんですよね。

 

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 かわいい。

 

 所でこの画像は三者三葉公式Twitterよりお借りしました。僕は普段あまりアニメの公式Twitterとか見ない方なんですが、三者三葉の公式ツイッターは高解像度なキャプチャーをバンバン上げてくれて助かってます。


 

 

 そんなわけで第1~2話の感想でした。それでは!

 

 BD発売してから感想記事書くことにすると月イチで済むから楽ですね。