ひだまりPはこう語った

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ひだまりPはこう語った

可愛い女の子がキャッキャウフフしてるだけの脳死オタクアニメを観て感じたことを色々書きます。

ラブライブ!2期 #6「ハッピーハロウィーン」感想

ことりのラクロスって、やっぱりセクロスとかけてるんでしょうか?

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  ハロウィンイベントのライブでA-RISEよりも目立ちたい!そのために、「新規性」を求めて部活系アイドルやキャラシャッフル、更にはデスメタルアイドル路線などの迷走試行錯誤を重ね「まぁでも、いつもの私達が一番いいよね。」ということに改めて気づく。アニメ中盤の「まったり回」。で、あればよかったんだけどなぁ…

  

 部活系アイドルμ's!希のバレーや凛の水泳といったイメージ通りのチョイスから、穂乃果のテニス、ことりのラクロスのような「下ネタ」、絵里のチア、花陽の…これ何?なんか変化球。そして矢澤にこの「オチ」。しかし「ふざけているみたい」「これでステージに立つことは考えられない」と、ボツに。

 

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スピリチュアル(脚本)盗用の魔女に鉄槌を加えんとするμ'sの女神様

 

 それぞれのキャラクターをシャッフルして演じてみるμ's。こういう「やりたいだけ」の演出!イエスです。真姫の髪いじるクセとか細かいとこまで再現してる凛、結構似てた花陽のにこ真似にアイデンティティの危機を感じてダメ出しするにこ。乳だけじゃなく器も小さいのか?

 

 色々やってみるもうまくいかなかったので、絵里は「いっその事アイドルというイメージを捨ててみてはどうか」と提案します。ダメ出しの多い矢澤にこ部長もこれには賛同。確かに「アイドルアニメで全然アイドルらしくないことをやってイメージの転換を図る」という戦略は新鮮味もありますし、いい考えですよね。

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 結局、何も決まらないままハロウィンイベントライブが近づいてくる。ことりの衣装作りをにこと花陽が手伝うシーンなのですが、ここでのにことことりのやり取りが放送当時もネットで物議を醸していました。

 

「…おかしいと思うんだけど!何で私達が衣装作りやってんの!?」

「皆は、ライブの他の準備があるから…」

「よく言うわ!くだらない事で、時間使っちゃっただけじゃない!」

「…そんなに無駄じゃなかったんじゃないかな。」

「はぁ?どこがぁ?」

「私は楽しかったよ。おかげで衣装のデザインのヒントも貰えた。」

「衣装係って言われて、損な役回りに慣れちゃってるんじゃない。」

「……私には、私の役目がある。今までだってそうだよ。私はみんなが決めたこと、やりたいことにずっと着いて行きたい。道に迷いそうになることもあるけれど、それが無駄になるとは私は思わない。…この衣装は、にこちゃんのだよ。」

 

このシナリオ自体が某海外ドラマのストーリーそのままで(構図なども一致)、パロディというには余りにもキャラクター性に合っておらずただの下手なパクリみたいになっているというので、僕もそれを知った時は流石に凹みました。ただパロディだパクリだ言っててもアニメでにこがこの発言しちゃったことには変わりないので、このくだりについて考えてみたいと思います。

 

 この6話で色々試行錯誤しながらも前に進まない状況に一番苛立っていたのは確かににこでしょう。μ'sの中で一番プロ意識の高いにこですから、一連の流れがただの「慣れ合い」、ムダな時間のように思ってしまうのは理解できる面もあります。ただ…それなら、4話ってなんだったの?と。あの時、妹達の前で「これからはこの最高のユニットμ'sと一緒にNo.1アイドルを目指します」って言ったのは、何だったのでしょうか。空回りはしていたかもしれないけど、μ'sの皆だってふざけて遊ぼうなんて気持ちでいたわけではないです。アライズに勝つための方法をいろいろ試行錯誤していこうという気持ちはあったのですから、それを「ムダな時間」と形容するなら、じゃああの、絵里と希が選んでことりが一晩で作り上げたにこ専用のかわいい衣装はどこ行ったの??と。にこにはまだ、そんなことも理解できてないの?と。

これが順番が逆で、このやり取りの後に4話、という流れならまだ理解できます。残念ながらここでのにこの台詞は、メンバーの一人としてμ'sと真剣に向き合ってるとはとても思えませんでした。

 

 そして「衣装係なんて損な役回りに慣れちゃってるんじゃない?」という台詞。一見して顔面吹っ飛ばされても文句言えないレベルのクズ発言ですが、これはにこにとって、ことりのことが理解できない故の発言ではないでしょうか。

常に自分の意思をはっきり持ってそれを貫いているにこからすれば、なあなあで皆の後を着いて行き、文句も言わずに9人分の衣装をこさえてることりは「主体性がない」と見え、或いは理解できなくて苛立ちのような感情を持ってしまうこともあるかもしれません。

 

 でもそれって、違うじゃないですか。確かにことりはいつも穂乃果達の決めたことに一緒に付いていて、だから僕達も「誰にでもホイホイお股を開くサークラビッチ」みたいなイメージをことりちゃんに対して持ってしまうこともあるんですが…でも、「穂乃果達の決めたことについていく」って言うのは立派にことりの「主体的な選択」じゃないですか。自分の意思がなければいくら穂乃果に引っ張られても決定してた留学を空港のフライト直前でドタキャンなんて出来ませんよ。だから自分の主義を貫くっていう矢澤にこと何ら変わるところはなくて、ことり自身もそのことに不満も劣等感も抱いていないんだと思います。だからこのくだりでことりが怒らなかったのは、にこの真意が「理解できなかったから」。けれどもことりが怒らないのでは、「この衣装は、にこちゃんのだよ。」では…正直にこが余りにも惨めですよね。衣装作りの仕事も含めて、自分のμ'sにおける役割をちゃんと考えていることりはカッコイイですが、皆のしたことをムダと言ってのけ、ことりには裏方仕事をさせられていると決めつけて手伝うことに不平不満を言う、矢澤にこをここまで貶める必要があったのかと、疑問に思います。

 

 そして、ハロウィンライブ当日。「私達はこのままでいいんだよ!」と、穂乃果が絵里に語ります。いや…それは分かるんだけど、その結論でいいんだけど。それならさっきのにことことりのくだりに穂乃果がそう思うに足る何かを入れてほしかったなと…。最悪さっきの会話に穂乃果を立ち会わせればよかった。穂乃果が聞いたら、ことりの代わりににこを殴ってたかもしれないけど。

 

 新曲「Dancing stars on me!」は曲もさることながらダンスシーンが本当に素晴らしかったです。サビの入りのところのぴょんぴょん跳ねながら踊ってるところがすごく楽しそうで見入ってしまいます。曲名もジョジョ五部以降のスタンドの名前になりそうな題だと思ったんですが、「after school  NAVIGATORS」の方がそれっぽいですね。(どうでもいい)

 

 終盤のくだりだけがただただ残念だった回ですが、にこがイライラしてたのはもう生理だったんだと理解しましょう。μ'sで一番子供っぽいにこちゃんですから、「ちゃんと初潮はすませているんですよ」とスタッフ側が気を利かせて、こういった演出をしたという考え方もできるじゃないですか。

 

 「あぁよかった、にこちゃんにもちゃんと生理が来ていたんだね。」

 

ハッピーハロウィーン=お赤飯、か……。

 

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